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第13回ドローンの離陸と着陸 ローター(プロペラ)の始動・停止

ドローンの離陸と着陸 ローター(プロペラ)の始動・停止

ドローンが、離陸して飛び立つ時や、着陸する時は、ドローン自体の状況が大きく変わる時です。安全確保を心がける必要があります。


ローター(プロペラ)の始動・停止の操作方法

まず、初めに、DJI PHANTOM3 PROFESSIONALのローターの始動・停止の操作方法について確認しましょう。
実は、DJI PHANTOM3 PROFESSIONALのプロポには、ローターを単体で、始動・停止させるスイッチはありません。
タブレット端末の操作画面にも存在しません。
ではどうやってローターを始動・停止させるのかと言いますと、プロポの左右のスティックの特定の操作によって行います。


始動は以下の操作になります。
右スティックを『↙(左下方向)』に。
左スティックを『↘(右下方向)』に操作します。
この操作は左右を入れ替えても可能です。
ハの字(↙ ↘)、あるいは逆ハの字(↘ ↙)の方向にスティックを倒す操作になります。


次に、停止の方法です。
機体が、地面に着いて、これ以上、下に降りない状態(着陸後等)
もしくは、手に届く高さでプロペラが、体や手に当たらない位置で下から手でつかみ、その上で、右スティック、もしくは左スティックを下方向(↓)に3秒以上押し続けます(該当する操作はフライトモードによります)

ローターを即時停止したい場合は、始動操作のようにハの字、もしくは逆ハの字にスティックを倒します。


離陸と自動離陸

まずは、離陸に関しての解説になります。
DJI PHANTOM3 PROFESSIONALの離陸方法には、主に2種類の方法があります。
一つが、機体が地面についている状態で、ローターの回転が始まる操作を行い、離陸する方法。
こちらは、どのドローンでも共通である通常の離陸方法です。
前述の、プロポのスティックの操作によって始動します。


もう一つが、タブレット端末の操作画面から行う自動離陸になります。
こちらは文字通り、自動制御にて行う離陸方法になります。
入力すると、ローターが回転を始め、高さ約1mまで上昇した後、その場でのホバリングに移行します。


限られた飛行時間を有効に活用するならば、離陸した勢いそのままに飛せる前者の方法を取ることになります。
しかし、後者に関しては、コンピューターが自動で行うため、心理的に安心できる、という利点があります。


河川や山間部での不整地での離陸方法は?

DJI PHANTOM3 PROFESSIONALは、持ち運びやすく小回りが利くため、必然的に河原や山間部等の不整地での飛行運用も多いかと思います。
『岩で機体の足場が確保できない』『雑草の背丈が高く、ローターに巻き込んでしまう』といった事態が予測されます。
また、接地する脚は良くても、空撮に用いるカメラが障害物などに接触していた場合は、カメラジンバルの故障の原因となります。


そんな不整地で活躍するのが『段ボール』です。
ある程度、形を自由に変えられ、機体を水平に置くことができるため、離着陸台として使うことができます。
草木なども、段ボールで押さえておき、その上で離陸を行うといった使い方も可能です。
板状の物でも代用は可能ですが、扱いやすさ等を考えると、少し大きめの段ボールが最適だと思います。


充分な注意が必要な着陸

離陸と着陸で、どちらが難しいかを比較した場合、難易度が高いのは着陸になります。
前者は、ローターの出力を上げれば宙に浮かぶことができますが、着陸は、地面との接触を考えつつローターの出力を下げなければなりません。
また、着陸までの降下動作についても気を付けなければなりません。

DJI PHANTOM3 PROFESSIONAL等の、ローターのプロペラピッチが固定式であるドローンには、上昇気流や下降する動作に弱い点があるためです。


不整地での機体回収(着陸)は、ハンドキャッチ。手づかみが有効

岩場や砂地などでの離陸では、段ボールなどで離着陸地点を確保するのが有効でした。

今度は離陸の反対、着陸になります。
もちろん、準備したした離着陸地点に着陸しても良いのですが、ここではもう一つの手段として、『ハンドキャッチ』による機体回収(着陸)を解説します。


手順は、以下の通りになります。
1.上空から徐々に高度を下げた後、操縦者の目線の高さ(おおよそ1m程度の高さ)でホバリング

2.プロポから片手を放し、DJI PHANTOM3 PROFESSIONALの脚を『しっかりと掴む』(注:この時、あわてずに、回転しているローター(プロペラ)に、充分に気をつけてください。ローター(プロペラ)により、負傷する可能性もあります。)

3.プロポに残っている手で、スティックを下方向に押し続ける操作を3秒以上行う。

4.機体が揺れた後、ローター停止 プロポを地面に降ろし、DJI PHANTOM3 PROFESSIONALの保持を脚から胴体に替える 機体を回収する。
以上です。

もし、ローターが停止しなかった場合は、バッテリーのパワーボタンを一度押して、次に長押しする、通常のパワーオフ操作を行うことが可能ですが、それは、オペレーターの安全面から考えて、最終手段としておいた方が良いです。


また、ハンドキャッチでは、運動場、グランドなどの砂地で、あまり砂を巻き上げることなく回収することができるという利点もございます。
DJI PHANTOM3 PROFESSIONALの電子部品や、使用しているブラシレスモーターは意外とデリケートな代物ですので、機体に砂が入って故障することを防ぐという意味でも有効です。


高度を下げる際は『斜め移動』

上昇気流や下降する動作に弱いドローンでは、そのまま、垂直に高度を下げることはあまりおすすめできません。
1m/s未満の降下速度ならばともかく、数m/s程度の降下速度になりますと、上昇気流が下から吹けば、気流に対する機体の速度は上がり、墜落する恐れがあります。
一応、DJI PHANTOM3 PROFESSIONALにも『最大降下速度3m/s』という制限は設けられているのですが、前述のようなシチュエーションが無いとも限りません。
降下する際には、なるべく横移動を加えた『斜め移動』を行いつつ高度を下げると良いでしょう。


ランディング降下

こちらは、いわゆる飛行機などが滑走路に着陸するような軌道で、高度を下げる方法になります。


やり方は、以下になります。
1.機体カメラ映像や目視にてDJI PHANTOM3 PROFESSIONALの向きを確認
2.前進(この速度は一定に保つ)
3.前進速度を一定に保ったまま、下降を始める
4.距離が足りなくなってしまったら、1に戻り降下し直す
以上です。


しかし、このやり方ですと降下の為に、前後に長い場所が必要となります。
そのため、狭く限られた場所で降下を行うならば、次の『螺旋降ろし』を用いると良いでしょう。


螺旋降ろし

こちらは周囲を旋回しつつ、高度を下げる方法になります。


やり方は以下になります。
1.降下を行いたい場所の上空で、前進、右旋回(左旋回)の操作を行う
2.機体の軌道がきれいな円を保持できるようになったら、旋回半径を維持しつつ、降下を始める
以上です。


前のランディング降下よりも操作が複雑となっているため、練習を必要です。
また、スティックの操作方法の割り振りの都合から、操作モードは『モード1』が行いやすいでしょう。


揚力に対する配慮

一般的にドローンが飛行する上で、事故を防ぐポイントとして、離着陸時の揚力(機体を上空にあげる力)に対する配慮があります。
揚力が不足し、高度が充分に上がらない場合に、思わぬ方向に移動してしまったり、気流の影響によりコントロールを失い、墜落する場合があります。
離着陸やホバリングを行う時には、この揚力を意識し、危険な場合には、早めに着陸して飛行を打ち切る等の判断が必要です。

ドローン保険について

最後に、保険の話を軽く行いたいと思います。
以前からも『ラジコン保険』というものは存在しておりましたが、近年では、ドローンの普及に応じて、ドローン保険を用意している保険会社も多くなってきました。
保険への加入は強制ではありませんが、万が一のことを考えますと、企業や団体でドローンの導入を行うのであれば必須と考えた方が良いでしょう。
なお、ドローン保険への加入をしていても、撮影現場や周辺への配慮は必要です。


最後まで、読んでいただき、誠にありがとうございました。
感謝しています。


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